2023.10.27
カテゴリ:ブログ
"誰かの願いが叶うころ"
2004年に発表された宇多田ヒカルさんの『誰かの願いが叶うころ』という楽曲の中で、こんな歌詞があります。
誰かの願いが叶うころ あの子が泣いているよ
そのまま扉の音は鳴らない
私の涙が乾くころ あの子が泣いているよ
このまま僕らの地面は乾かない
例えば入学試験で合格し、幸せな気持ちになったとします。
でも隣には試験に失敗して泣いている人もいる。
みんな幸せになる、満たされるということはないのです。
遠い国で起きている戦争も他人ごとではありません。
私たちがモノで満たされて幸せを味わっている瞬間にも、
家や愛する人を失い泣いている人がいる。
そんな真実から目を背けないようにしたいです。