"誰かの願いが叶うころ"

2004年に発表された宇多田ヒカルさんの『誰かの願いが叶うころ』という楽曲の中で、こんな歌詞があります。

誰かの願いが叶うころ  あの子が泣いているよ
そのまま扉の音は鳴らない

私の涙が乾くころ あの子が泣いているよ
このまま僕らの地面は乾かない

例えば入学試験で合格し、幸せな気持ちになったとします。
でも隣には試験に失敗して泣いている人もいる。
みんな幸せになる、満たされるということはないのです。

遠い国で起きている戦争も他人ごとではありません。
私たちがモノで満たされて幸せを味わっている瞬間にも、
家や愛する人を失い泣いている人がいる。

そんな真実から目を背けないようにしたいです。
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