かけた情けは水に沈め、受けた恩は石に刻め

仏教の教えでこういうものがあります。「かけた情けは水に沈め、受けた恩は石に刻め」一般的に刻石流水という教えです。
 これは簡潔に言えば「自分が他者に施したことよりも、他者から施されたことをしっかり覚えておきなさい」ということですが、私はこれを聞いてはっとしたんです( ;∀;)
 人から施されたことは、当たり前のように受け取ってしまい、自分が施したことは「~してやったんだぞ」って傲慢にも覚えてしまっている……そういう自分に気づいたんです。どうやら人って施されたことよりも、施したことをよく覚えてしまう生き物らしいんですね。だからこそ「かけた情けは水に沈め、受けた恩は石に刻め」この考えを心の内側に持っておきたいものですね。
gangwon

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