体裁ばかり気になるのは、それも弱さかもしれない

何事にも体裁(ものごとのカタチ)ばかり気にする人がいます。人からどう見られているのかや自分のメンツがすごく気になるようです。
 体裁は良いので、一見するとすごく人格者に見えるかもしれません。ですが、そういう人って自分がどう在りたいか、どう在るべきかよりも、人から非難されること、悪く言われることが怖いんです。自分軸よりも他人軸で生きているんです。ケースバイケースですが、やけに厳しいルールやきまりをお子さんに課す親御さんにも、こういう思いがあるのかもしれません。異様なプライドの高さや見栄は、自信のなさの裏返し。かくいう私自身もこういう弱さがあって、最近になって自分軸で生きる大切さに気付くことができました。弱さを認めるところから、すべては始まる気がします。
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