「強く在るなら弱く在ること」歌詞の意味

私が好きな歌手で熊木杏里さんという方がいるんですが、彼女の『こと』という曲の中に「強く在るなら弱く在ること」という歌詞がでてきます。「強い」と「弱い」相反する言葉が並んで出てきていますが、いったいどういう意味なんでしょうか。
 私の解釈ですが、真の強さというのは、弱さを知ってこその強さだと言っているんだと思います。「強くなくてはならない」と我慢をしたり、見栄を張るのではなく、自分の弱い部分、情けない部分を認め、受け入れていく。やはり、本当に強い人は様々なことを経験し、自分の弱さもちゃんと知っています。だからこそ、柔軟に、しなやかに他者に寄り添える優しさも持っているんでしょうね。
画像の説明

コメント


認証コード6268

コメントは管理者の承認後に表示されます。