天皇や皇室の在り方について

少し前に話題になったニュースですが、皇族数の減少が問題になっているとして、安定的な皇位継承の在り方が議論されているようですね。昨年は小室眞子さんがご結婚され、いろいろと問題が浮き彫りになったことが記憶に新しいです。
 そこで、天皇や皇族とはどういう方がなるべきなのか?自分なりに考えてみました。
(日本国憲法より)

第1条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

…とあります。つまり、天皇とは国民の総意で成り立つものということです。ほかの皇族の皆様はその補佐という立ち位置でしょう。現在の皇室典範(皇室のきまり)には、天皇に即位できるのは「男系の男子のみ」ということになっていますが、例えば国民の大多数が「この人に天皇になってほしくない」と声を上げればどうでしょう。もし国民の声を無視して、皇室典範にある血統だけを重視して今後の天皇を決めるのであれば、それは憲法違反になってしまうと思いませんか?伝統も大事ですが、時代や環境が変わっているのも事実です。政治家の皆さん、国を動かす地位にいる皆さんには国民の総意というものに耳を傾けてほしいと思います。
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