ミステリーの教科書

個人的にミステリーが大好きです。小学生の頃は「名探偵コナン」「金田一少年の事件簿」などを好んで読んでいました。そして、自分でも書いてみようと、ここ数年は趣味でミステリー小説を書いております。
 数回プロの小説家である、わかつきひかる先生に添削していただいたことがあるのですが、ミステリーの教科書として教えてもらったのが、この宮部みゆき作「我らが隣人の犯罪」です。この作品のミソは語り部が中学1年生の少年ということなんです。本来、ミステリーの語り部は大人であり、子どもであることはほとんどありません。ミステリーは叙述の中に犯人やトリックにつながるヒントを巧妙に散りばめるので、語り部が子どもだと表現に無理が出てくるからなんだそうです。しかし、この作品は上手にそのあたりをカバーしているんです。興味があればぜひ読んでみてください(^^♪
画像の説明

コメント


認証コード5142

コメントは管理者の承認後に表示されます。